ネット情報が影響を持つこれからの時代の選挙は引き算がいい?〜狛江市長選を前に行った緊急セッションで考えたこと

6月14日(日)、狛江市長選告示1週間前にあたり、日頃、ご支援くださっている人に加え、
誰でも参加できる形の緊急セッションを、高木さとこ主催で行いました。
久しぶりに所属政党を表に掲げ、狛江市長選における立憲民主こまえとしてのスタンスについて、
ご意見をいただく機会としたいと考えました。
今回、狛江市長選には現職を含め、3人の候補の方が立候補されています。
選択肢があるのはいいことです。
が、立憲をご支持いただいている方々からは、私たちの候補を擁立できなかった点で、ご批判を頂戴しました。
申し訳ない限りですが、今回は党内事情も不安定であり、狛江市長選において立憲民主こまえとしては、
どの候補に対してもノーサイド、自主投票という判断にさせていただくことでご了承をいただきました。
そして、ここからが本題です。
当日は10人弱の参加者で小規模な意見交換会でしたが、初めてご参加いただい方から、貴重な情報と示唆をいただいたので、私なりに、ネット(SNS)が影響力を持つこれからの時代の選挙について考えてみました。
初めてご参加くださった方は10年以上、狛江市に在住し、お子さまも市内の学校に通っているという狛江市民。
14日の会にご参加くださった最大の理由として、昨今、地域と関係ない人たちが影響を及ぼす地方選挙が展開される懸念についてでした。
事例としては、安芸高田市や兵庫県知事選など。
動画配信の手法として、発信者側を正義の味方、対して、従来からの地域の議会・行政・既得権とする存在をつくり上げ、批判する構図をつくることで、支持を得ていく。(なんやら、どこぞの国の女性首相も正対負の対立手法でトップになっていたりしません?^^;)
動画に反応する視聴者は、当該地域住民以外の他県、他自治体の住民も多く、その反応によって地域住民の判断が
誘導されていく事象が生まれていて、住民が決める地方選挙にならなくなる😨、という懸念でした。
狛江市長選においては、地域住民ではない方々から、地域事情から乖離した影響は受けないようで欲しいと思います。もちろん、普遍的な課題については別として。
そのために!
これからの選挙に臨む構えそのものを、私なりにアップデートする必要もあるのではないかと考えたのです✌️
ポイントは3つ。
▶︎選挙は美味しいメニューを示されて選ぶものではない
キャッチフレーズや整理されたコンセプトなど、一見、わかりやすい政策ほど魅力的に見えますが、
ちょっと待てよ、とそのフレーズを具体的にイメージしてみる。で、具体的にイメージできなかったら、
確認することが大事! デジタル化推進など、先進的に感じるワードほど要注意かな。
ツールと、目的や課題意識は別です。大切なのは後者と私は思います。
▶︎政治は一人でやるものではない
候補自身に大きな期待を寄せても、実は、その候補の仲間はどんな人たちなのか、どの層に支持されているのかが大事です。ここが実質的に作用していく政治力だったりします。候補者だけを見ていてもわからない、と言えるかもしれません。
▶︎政治を引き算で考える
どうしても、〇〇してほしい、△△がいい、と積み上げ式で選択しがちですが、世の中いきなり変わりませんからね〜。いきなり変わってしまう政治力にありがちなのは、海の向こうの自由の国代表だった国が、大統領が変わることで民主主義から遠い不自由な国に変化してしまった、こんな負の影響です。
実際に大切なこと、こうなったらいいことほど、多数の合意を得ながらしか進めないので、変化は見えない亀の歩みです。だから、目の前の政治選挙での選択を決めるには、一つずつリスク回避をしていくスタイルが現実的な悪影響を回避できることになるのでは?とも思います。
そして、足し算で世の中を変えるのは、政治ではなく、私たち市民だ!くらいの気概が一番有効だと私は思っています。私の立場では無責任に聞こえるかもしれませんが、政治は世の中を後押ししながら、その動きを制度に反映していく仕事だと、私は考えています。
今夜は、狛江市長3候補の公開討論会です。私も現地に行って3候補の言葉をしっかり拝聴してきます!
