猛暑で子どもたちが外で遊べない!に対応したい
9月になりました。
でも、気温は夏日💦。日中の屋外は直射日光と湿気とで、むせかるような熱気でもあります。
このような天候で、子どもたちが屋外で思い切り遊べる機会が減っています。
せっかくの夏休みなのに、公園や校庭で遊んでいる子どもたちはほとんど見かけませんでしたよね。
だから夏はプール!に子どもたちは行けるといいのですが、狛江市では今年の8月と、来年2026年7〜8月は
市民プールが休止です。総合体育館改修に伴う休場。
そもそも、暑さ急上昇中のここ数年、子どもたちはせっかくの夏に、冷房の効いた室内でおとなしく遊ぶしかないの?と心配する声があります。市内の公立保育園では、7月早々にこの夏は園庭でのプール遊びは実施しないという方針を決めました。昨年まで、プールを準備しても暑さ指数(WBGT)により中止になることが多かったので、今年は屋外プールはなしで、室内で水遊びとなったそうです。
また、公園の遊具も触ると熱くなっていたりと、子どもたちの夏の外遊びがだんだん難しくなっています。

8月のある2日間に、市内で子どもの遊び場事業を定期的に開催している事業者さんが、公立小学校の一室と体育館をお借りして子どもたちの遊び場運営をされました。未就学児も小学生兄弟姉妹について、親と一緒に来ていたそうです。
そう、これです!
これからの時代、暑さ厳しい夏休み中に、子どもたちが外で走り回れないなら、学校の体育館を活用して遊べればいいんです‼️小学生だけではなく、未就学児も親同伴などの条件を設けて遊べるようにできたら、公共施設の有効利用にもなるのではないでしょうか?
でも、行政として体育館を開放するなら見守りスタッフが最低でも1人は必要とされます。
人件費を使ってまで、子どもたちの遊びに関わらなければならないのか?昔は、子どもは勝手に遊んでいた・・・そんな声もあるでしょう。
けれでも、そう、こんな温暖化を招いたのは、私たち大人がエネルギーを過剰に使いすぎた結果ではないでしょうか。人間社会が地球の生態系に配慮しない過剰な消費と生産活動を行ってきたツケで、子どもたちは外で遊べないんです。
子ども時代に全身で走り回る、全身で遊ぶことは、人として成長する上で絶対に欠かせない要素です。
その絶対必要な成長過程を子どもたちに用意するのは、私たち社会の義務ではないでしょうか?
特に夏は、草木も大きく成長する季節。
子どもたちにはキラキラした夏に、走り回って大きくなって欲しい。

9月3日の狛江市議会、一般質問の初日朝9時〜、トップバッターの私のテーマの一つが、
「猛暑での子どもの体づくりと遊びを支える」。
来年の市民プールの代替案として、小学校のプール活用は更衣室など現実的な諸条件にハードルが高く、
例年の二中プール開放の日程が延伸できるか?の対応に留まる見込みが濃厚です。
ならば、夏休み中に学校体育館の個人開放を、来年以降、一定期間でもよいのでレギュラー化する。
猛暑下でも子どもたちの体力づくり、遊ぶ場所と機会を守る方策として上記を提案する予定です。
ネット中継もありますので、ご関心いただけると嬉しいです😄
(https://smart.discussvision.net/smart/tenant/komae/WebView/rd/speech.html?year=2025&council_id=55&schedule_id=2&playlist_id=0&speaker_id=0)